第17回植物園シンポジウム「ナショナルコレクション−貴重な日本の植物を後世に伝える」を開催します。
【開催概要】
日 時: | 2019年11月10日(日)12:45〜16:15 |
会 場: | 新宿御苑インフォメーションセンター レクチャールーム |
参加費: | 500円(入園料込)要参加申込み |
※申込み方法はチラシをご覧ください。
■「ナショナルコレクション−貴重な日本の植物を後世に伝える」
我が国には、7000種もの野生や古くから改良されてきた数多くの園芸植物が存在します。 これらの貴重な植物を保全するための「ナショナルコレクション認定制度」が2017年からはじまり、今年8月には一般からの応募も可能となりました。 今回のシンポジウムでは、広く市民の皆様に制度の趣旨や概要、これまでの認定コレクションと活動をご紹介し、日本を代表する菊展示である、 新宿御苑の伝統的な菊花壇をご覧いただくことで、日本で栽培される植物の危機的な状況やナショナルコレクション制度の利用の推進を図ります。
第1部 認定コレクションの紹介と活動報告
「武田薬品京都薬用植物園命名ツバキ品種群」
武田薬品工業株式会社京都薬用植物園 小島正明
「神代植物公園サクラソウ品種コレクション」
神代植物公園 園長 飯田有貴夫
「巨椋池(おぐらいけ)由来のハス」
公益財団法人宇治市公園公社 宇治市植物公園 柳 明宏
「植物と植物文化を保全する」
さくらそう会 世話人代表 鳥居恒夫
第2部 皇室の伝統園芸を受け継ぐ「新宿御苑菊花壇」見学会
菊花壇の概要説明と見学
お申し込み方法はチラシをご覧ください。
日本植物園協会のナショナルコレクションの概要、認定コレクション、申請書類についてはこちらをご覧ください。
チラシ表(PDF) |
チラシ裏(PDF) |
平成18年度 | 第1回(東京) | 「ふるさとの植物をまもろう」 |
平成19年度 | 第2回(名古屋) | 「植物多様性保全と植物園」 |
平成19年度 | 第3回(京都) | 「地球温暖化と植物園」 |
平成20年度 | 第4回(北海道) | 「北の大地の植物をまもる」 |
平成21年度 | 第5回(仙台) | 「青葉山の森を22世紀に伝える」 |
平成22年度 | 第6回(東京) | 「〈生息域外保全〉暮らしのなかで植物をまもる」 |
平成23年度 | 第7回(茨城) | 「歴史にちなんだ植物を現代に活かす〜江戸時代の薬草」 |
平成24年度 | 第8回(東京) | 「気がついていましたか? 東京の公園や街角の小さな自然」 |
平成25年度 | 第9回(兵庫) | 「見つけよう 植物園の魅力」 |
平成26年度 | 第10回(富山) | 「生物多様性地域戦略と植物園の役割」 |
平成26年度 | 第11回(東京) | 「江戸時代の園芸植物を未来につなぐ」 |
平成27年度 | 第12回(名古屋) | 「尾張の殿様が愛した庭園と園芸植物」 |
平成28年度 | 第13回(長野) | 「高山植物、絶滅危惧種を守るためにすべきこと」 |
平成29年度 | 第14回(岐阜) | 「江戸時代の妙薬と薬草」 |
平成30年度 | 第15回(新潟) | 「ナショナルコレクション―貴重な植物を後世に伝える」 |
令和元年度 | 第16回(東京) | 「大江戸ハーブ物語」 |